ナニモノブログ

大学卒業が半年後にせまるも、就職も決まっておらず、何をしたいのかもわからず日々悩む大学生がブログを始めてみました。

ヒカルの碁を全話みた感想※ネタバレ有

どーもげんのすけです。

 

今年ジャンプ創刊50周年ということで、現在youtubeではジャンプアニメが無料で数話配信されています。その中で今回は「ヒカルの碁」を配信分見た後全話視聴してきたので、感想とか書いてみたいと思います。

 

 

「ヒカルの碁」は2001年~2003年まで放送されていたアニメで、名前の通り、囲碁を題材としたアニメです。私は当時小学生で囲碁にも興味を持っていなかったのであまり知りませんでした。まあ存在は知っていた程度だったのですが、最近懐かしいアニメを見るというマイブームがあるのでこの機会に視聴してみました。考察みたいなしっかりした文章は書けないと思うのでゆるーく読んでいただけたらと思います。

 

率直な感想としては、めちゃくちゃおもしろかった!

全話で75話あるのですが3日で見終わりました。それくらいはまってしまいました。結局全話見ても囲碁についてはほとんど理解できずに終わりましたが笑

それでもはまってしまう魅力がこのアニメにはありました。

今回はヒカルの碁の魅力を簡単に3つ書きたいと思います。

 

 

主人公と佐為

主人公ヒカルの前に現れた最強棋士佐為。ヒカルにしか見えず、碁を知らないヒカルの体を借りて囲碁を打ちます。後に永遠のライバルとなる塔矢アキラにもあっさりと2度も勝ってしまいます。ネット碁合わせると3回。その後ヒカルは少しずつ碁を覚えていきますが、アニメ序盤での大事な一局では必ず佐為に打たせていました。そんな佐為の囲碁を見て、ヒカルは次第に自分の力で、自分で打ちたいと思い始めます。そしてヒカルはアキラとの対決(中学時代)、佐為に打たせていた碁の途中で、佐為の指示に反して自分の考えで打ち始めます。結果は惨敗。それまでヒカルを追っていたアキラを失望させてしまいます。

このときヒカルは自分の今の力を実感し、強くなろうと、今度は自分がアキラを追う番だと決心します。

その後ヒカルはめきめきと成長し、次第に佐為が打つ機会は減っていきました。ヒカルの成長していく姿を佐為もはじめは嬉しそうに見守っていましたが、少しずつ、なぜ自分が打てないのに、ヒカルだけが・・・という嫉妬に変わっていきます。

この辺の佐為の表情や心理描写にはとても引きつけられました。と同時に見ているこちらもつらかったですが。

 

第55話、佐為と塔矢名人の対局。佐為が待ち望んでいたこの対局がネット碁で実現します。佐為はこの対局で塔矢名人に勝利しますが、対局後ヒカルに、佐為に勝つ一手があったことを指摘されます。このとき、佐為はこの対局を見せるために自分が存在したと考え、自分がもうすぐ消えて行くだろうと理解します。そのことをヒカルに告げようとしますがヒカルは聞こうとせず、消える前に碁をもっと打たせてくれという佐為の言うこともちゃんと聞いてくれません。

そして、眠そうなヒカルと強引に碁を打ち、その打っている碁の途中に、佐為は消えてしまいます。ヒカルはその消える瞬間を見ていませんでした。

起きたヒカルは佐為を探しますが、見つけることはできません。

自分と打ちたい人はみんな自分の中にいる佐為と打ちたいんだ、自分なんかより佐為に打たせればよかったということから、碁を打たなくなります。

そんなヒカルに院生の伊角から俺のために碁を打ってくれと持ちかけられ、伊角さんのために打つだけなら、と碁を打ちます。その対局の中で、佐為を見つけます。碁を打つことでしか佐為を見つけることはできないとわかり、ヒカルは涙を流します。

 

ヒカルと佐為の日常パートでのほのぼのした絡みは視聴者を和ませてくれ、後半での佐為の苦悩とそれに気づかないヒカルのすれ違いには視聴者までをつらい、やりきれない気持ちにさせました。そして佐為がいなくなったあとの喪失感。ヒカルが再び佐為を発見したときには感動しました。視聴者の心を動かすこの2人は、このアニメの魅力の1つであることは間違いありません。

 

ヒカルとアキラ

先ほどはヒカルと佐為の2人ついて話をしましたが、次はこの2人。

アニメにおいてやはりライバルの存在って大きいですよね。この2人でおもしろいのは、ヒカルの中には佐為がいて、アキラがライバルと思っているヒカルは実質2人いるということです。また、そのライバル関係が変化していくことです。

最初、アキラのライバルはヒカルの体を使って碁を打っていた佐為です。もちろんそのことにアキラは気づいていませんから、ヒカルをライバル視します。佐為はアキラに一度も負けていません。追っていたのはアキラの方です。

しかし、中盤、中学の大会で、本物のヒカルと初対決したアキラは失望してしまいます。佐為の力量=ヒカルの力量だと考えていたアキラが、突然碁を覚えたてのヒカルと対局したのですから、当然のことです。ここで、今度はヒカルがアキラを追う番になります。

終盤は、ヒカルがアキラを追い、プロにまでなりました。アキラに手の届くところまで自分の力で駆け上がったきたヒカルを再び見て、やっと本当の意味でヒカルとアキラがライバルとなります。ヒカルはアキラに最後負けますが、ずっとこのライバル関係を見てきた視聴者からすれば、佐為がいなくてもアキラにライバルと認められたヒカルの成長を見ることができ、その過程含めとても面白かったです。

最後にアキラがヒカルに向けて「君の中にもう一人いる。」と言い、その後ヒカルは

「いつかお前には話すかもな。」と返します。このやりとりはすごく好きですね。ヒカルの力を認めつつも、ヒカルの中にいた佐為のことも認識してくれたことに感動しました。

 

最終話でのヒカルとアキラが碁に関して言い合いをしてるのもこれまでにそんなことがなかったのですごく嬉しかったです。

総括すると、佐為を含めた、変わり行くライバル関係がよかったってことですね。

 

キャラが良い

最後に言いたい、キャラが良い!

アニメって自分の押しキャラとか見終わるとできますよね。このヒカルの碁に関しては好きなキャラが多すぎて、全然しぼれません笑

それほど魅力的なキャラクターが多いってことです。

囲碁部時代では筒井さん、加賀、三谷はもちろん、モブキャラっぽい金子さんまでほんとうに魅力的なキャラが多かったです。三谷と金子さんのやりとりは結構好きな方多いのではないでしょうか笑

棋院時代では伊角、和谷、越智、ヒロインかと思うくらいかわいい奈瀬。

プロ棋士の塔矢名人、緒方10段、桑原本因坊、倉田6段。

碁会所のおじさんたちですらなんか印象に残ってます。

いやほんとにキャラが濃い。モブキャラの方が少ないんじゃないってくらい。

私的にはこのアニメでは結構プロ棋士の方々が好きでしたね。見た目からして明らかに強い塔矢名人。佐為に負けはしたものの最強って感じでした。ラスボス感。緒方10段。クール系だけど、ヒカルに期待をよせ、アキラ、ヒカルのことを見守ってる感じで、塔矢名人のいなくなった囲碁界のトップの一人。ヒカルの才能を通りすがっただけで見抜いた桑原本因坊。ぽっちゃり、愛されキャラで、若い棋士の先頭に立つ倉田6段。

共通しているのはみんなヒカルに期待しているということ。そんなプロ棋士の人たちの後押しもあってヒカルは成長できたのでしょう。

皆さんはどのキャラが好きですか?

これだけ魅力的なキャラがいるのも、ヒカルの碁の魅力だと思います。

 

 

どうでしたか?これだけ書いてもまだヒカルの碁の魅力はつきません。原作ではこの続きもやっているとのことですので私も今度は原作を読もうかなと思います。

もう見た人も、まだ見てない人も、囲碁わからない人にも、見てほしい作品でした。

 

 

また何か気に入った作品あればたまには感想を載せたいと思います。

 

ではまた。